初任給は誰のために使う? トップは「自分」(Business Media 誠)

 社会に出て初めて受け取る給料。「お世話になった人にお礼を……」とはよく言われるものの、実情はどうなのだろうか。

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 リーブ21の調査によると、「初任給は誰のために使いますか(使いましたか)?」と尋ねたところ、最も多かったのは「自分」で32.5%。以下、「母親」が29.4%、「父親」が23.3%、「兄弟姉妹」が5.3%、「祖母」が3.5%、「祖父」が2.4%と続いた。

 肉親以外にも「恩師」(30代女性)、「特に仲の良かった、高校の同級生」(40代女性)、「募金」(20代男性)といった回答もあった。

 いくらぐらい使うのだろうか。「前問の回答の人に対し、およそいくら使いますか(使いましたか)?」と聞くと、「自分」が最も多く4万8010円。以下、「母親」(1万5047円)、「彼女」(1万3750円)、「父親」(1万3711円)、「祖父」(1万643円)が続いた。

 年代別に見ると、まだ初任給を手にしたことがない人が多い10代では、自分より父母に使う金額の方が多かったのに対し、実際初任給をもらったことのある20代以上の世代では、父母に使う金額は自分に使う金額の半額以下という結果となった。リーブ21では、「理想と現実は違うということが浮き彫りとなった」とコメントしている。

 インターネットによる調査で、対象は男女665人(男性263人、女性402人)。調査期間は3月15日から4月15日。

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